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リンリンさようなら。上野動物園のジャイアントパンダ、リンリン(雄、22歳7カ月)が30日、高齢のためこの世を去った。
体調を崩していたと言う情報が流れ、治療に専念するため29日から展示を中止したばかりの出来事だけに、残念である。

上野動物園によると、リンリンはシャッターを下ろした展示室内で療養していたが、30日朝にお気に入りの場所だったプールに座り込んだまま死んでいるのを出勤した職員が発見。監視カメラのビデオを再生したところ、午前2時ごろ息を引き取ったことが分かった。
パンダ舎には「リンリン」の遺影が飾られ、祭壇に花を手向ける少年の姿も見られた。
リンリンは92年11月、上野動物園で繁殖したジャイアントパンダ、ユウユウ(雄)との交換で上野動物園に来園した。おとなしく神経質な性格で、01〜05年にメキシコへ計3回渡り、地元の動物園で繁殖が試みられたが、子宝には恵まれなかった。
国内でジャイアントパンダを飼育しているのは神戸市立王子動物園(2頭)と和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド(6頭)の2カ所だけになった。いずれも中国から借り受けているもので、日本所有のパンダはいなくなってしまった。
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